2009年6月30日火曜日

『自宅カフェ、太陽の一日』


ケーブルテレビ番組として大阪の一部で放送されていたコネクタテレビが、ウェブ公開されるようになっています。
コネクタテレビとは

2004年10月1日より放送開始した、アート・文化・生活に関する情報発信番組です。
番組では「アートってなんなの? 文化ってどうなの?」と、アートや文化に関わる人々の動きや現場を取り上げています。
また、アーティスト・鑑賞者・現場のスタッフなど様々な立場の人から、様々な視点で持込まれた番組も放送されています。
番組はすべて15分弱で製作しています。
http://www.connectortv.net/


幻の名作『太陽の一日』も見れます。

http://www.connectortv.net/library/034.html

2009年6月28日日曜日

聞け万国の脱落者(挿話)


休日出勤にて、だれもきていないだろうとゆだんして、「無産の民よー、決起せよー」とはなうたうたいながら廊下をあるいていたら、ひとがいてあわてた。

2009年6月27日土曜日

第6回 太陽+コモンズ大学




もろもろの仕事に追われて、大幅に遅刻。もし時間どおりに来られていたひといたらごめんなさい。コモンズ、きょうは誰もいず。さみしみのなか、はじまる。予定よりも大幅におくれて、カフェコモンズ閉店まぎわの午後9時半頃開始。店主みやぢさんから、醗酵学部の研究素材として、四万十川土産の鮎の内臓を漬けたものをいただきつつビール。旨い。くちのなかに残る感じの味わい深さ。おくれてコモ大の仲間たち到来。
きょうのコモ大は暴力について考える。自然科学的な思考に対する信頼と不信。「人類の調和と進歩」を信じられたぎりぎりさいごの世代と、その後の世代のコミュニケーションギャップ。生きていくことの罪と恥と困難、と。さいごはアイデンティティを捨ててあきらめて、というような話にいたり解散。次回もたぶんもりあがります。



太陽+コモンズ大学
毎週金曜日19時頃〜
カフェコモンズ(摂津富田)

2009年6月23日火曜日

『管理された心』

アーリー・ホックシールドの『管理された心』を読んでいる。
航空会社の客室乗務員の調査から、「感情労働」という概念を抽出し、感情をマネージすることが自己に及ぼす影響を批判的に検討する。客室乗務員たちは、不愉快な乗客に対して「怒りを抑える」のではなく、そもそも「怒りを感じない」ように訓練されるのだ。「感情労働」はポストフォーディズム体制において様々なところに見いだせるだろう。

2009年6月21日日曜日

大淀南借家太陽の記事

log osaka web magazineの「大淀南借家太陽」の記事。いわゆる初代のカフェ太陽です。

最近は和歌山を拠点にしているので、大阪に来ても、用事がなければミナミどまりで、
梅田界隈まで来たのは本当に久しぶりだった。
そして、我々のめざす@太陽は、“例”の地下道を通って行ったところにあるという。
まだ、関西にもどってきたばかりの頃、もう2年以上前になるだろうか
その当時、新しくオープンした映画館(シネ・リーブル梅田)ということで
連れて来てもらって以来、実はココを通るのは2回目である。
結局、歩いて行くその長さがすごく印象に残っていた。
映画を観て和歌山に帰ることを思うと、それだけでくじけ
なかなか来なかった場所だ。

やはり、この地下道・・・なんて思いながら、“みちよ”さんについて行った。

線路を横目に見ながら、少し道を渡ってほんのすぐの
まさしく(!)大阪の花形映画館=ガーデンシネマやリーブルも入った
高層ビル=梅田スカイビルのふもとに@太陽はあった。
こんな、思いがけないところに・・・!
梅田で、線路を越えてこちら側に来たということは、ほぼないに等しい。
駅の至近距離内に忽然と、こんな民家が・・・

そびえるビルと、その脇に住宅というその光景にひたすら感動。
@太陽があるという路地に入らないうちから、カメラのシャッターをきっていた。
なんだか、東京の西新宿の辺りが頭によぎった。
この@太陽というトコロ・・・
大学時代によく行った、四ツ谷にある “花”という
やはり、お家そのまんまのごはん処のことがダブった。

http://www.log-osaka.jp/movement/kayon/file14/kayon_file14_1.html

メグさんは、もともとは静岡出身だそうで、今はココ@太陽と同じ家に暮らしている。
こんな物件を探し当てるところは・・・なかなか!
我々が来るより先に奥座敷でくつろいでいた、
メグさんとは行きつけのお店で知り合ったというちまちゃん、
みちよさんとジブン、そしてメグさん。
スープパスタをいただきながら団らんしていると、
ご近所さんで、昨年の12月から地域通貨/おおさかLETSの活動をしているという
タカハシ君がふらっとやって来て、輪の中に入った。

http://www.log-osaka.jp/movement/kayon/file14/kayon_file14_2.html

2009年6月17日水曜日

休講のお知らせ

太陽+コモンズ大学の休講のお知らせです。


6月19日(金)は、休講です。

つぎのコモ大は、6月26日(金)の予定です。
ご注意ください。



太陽+コモンズ大学
毎週金曜日19時頃〜
カフェコモンズ(摂津富田)

2009年6月11日木曜日

第5回 太陽+コモンズ大学

この日は、夏休みイベントの計画を話しあいました。

8月13日(木)にわらびもちアーティストのフィリップを招き、投げ銭ライブを開催する予定。
詳細は追い追いきめていきたいと思います。


最近、カフェコモンズの金曜日は、よくにぎわっています。
コモ大効果でしょうか。


太陽+コモンズ大学
毎週金曜日19時頃〜
カフェコモンズ(摂津富田)

2009年6月4日木曜日

第4回 太陽+コモンズ大学

コモ大、4回目。京都からの入学者も。 檜垣立哉さんの文章を味わいつつおしゃべり。
よく吉本は、これまでの日本の学問などは、薄っぺらな外国思想密輸入業にすぎず、自前で考えなければならないと檄をとばしてきたのですが、いくつかの留保はあれど、それはひどくまっとうな感覚で、そこで要求されている<独力でやる>ことのつよさは、何かを考える以上絶対に不可欠なのではないかと想います。それに広くいえば(別に吉本的というのではなく)、横のものを縦に移して何かをいったことにするのではなく、こうした思想の独力性をまじめに捉えていく世の中にぼちぼちなってきているとおもいます。また実感として、こういうように自分で考えた言葉でなければ、大学生は誰も聴きません。その点、変ないい方ですが、私は世の中も大学も捨てたものではないと想っています。本当に底力のある何かが生まれるのは、いろいろな意味で廃墟のあとなのかもしれません。
http://ningen.hus.osaka-u.ac.jp/higakiweb/higakiweb,koremade.index.html
おおー。われわれも廃墟のあとでたちあがるぞと怪気炎。日の丸をどうするか、というのでひとしきりもりあがる。ファイヤー。




太陽+コモンズ大学
毎週金曜日19時頃〜
カフェコモンズ(摂津富田)

怪気炎?

2009年6月3日水曜日

オオヤミノルさん

コーヒー焙煎家のオオヤミノルさん@くびくびカフェ(京大時計台前・くすのき下)の映像。



「味とか趣向の部分を高めとかなあかん。洒落なかったらぜったいあかんと思う。洒落ないねんやったら、党入ってもうたらええねん、ぜったいおもしろくなかったらだめですよ」